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なごや

 知り合いのいない、自分と縁もゆかりも無い土地に行ってみよう、と名古屋へ行ってみた。3連休のうち2日を利用しての一泊二日の旅行だ。

 いろいろ名物を食べてみようとは思っていたが、ガイドブックに乗っているような店に行列する甲斐性も持ち合わせておらず、「駅ビルで適当に」と普通のトンカツ屋でみそカツを頼んだ。
 まさしく普通のトンカツに甘い味噌を自分でかける、そんな「みそカツ」なのだが…さすがにイメージと違うなぁ。これは別な店を探して再挑戦したほうがいいかもしれない。

 昼の混雑時。大きなテーブルに通されてみれば、いつの間にかカップル4組に私1人。しかも私が壁際に追い詰められるかのような体勢だ。私が気にしなければいいだけ、というかそもそも何が気になるのか問われてしまいそうな話なのだが、一旦気になってしまうとカップルを構成する男女が壁のように我が身にのしかかり、息苦しさがこみ上げてきた。肝心のみそカツも期待していたものとは程遠いものなので食べる事に没頭もできず、かくして「見知らぬ土地で一人ぼっちの気分を味わう」という旅の目的は到着後15分ほどで実現してしまった。

 みそカツを食べ終えたら早々に店を出る。自分自身の影から逃げるように走りだす。新幹線の中でビールとともに飲み下した大槻ケンシの歌が逆流してくる。そうして逃げ込んだ場所は……
 ……東急ハンズだった。


 緑の看板が目に入った瞬間に現実世界と精神世界が地続きになる。10秒で肺の中の空気が入れ替わる。なんということだろう。日本のどこにあろうと、東急ハンズは……東急ハンズそのものであった。

 A.L.マルヴィン少尉「貴様の言う『自分の領域』とやらを…私も得たぞ!」

 [つづく]
[ 2007/09/22 22:25 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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