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暴れん坊少納言

暴れん坊少納言
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 「その少女、いとツンデレなり」

 ツンデレはどうでもいい…というか、キャラクターの見え方が狭められて損したように感じるのだけれども。


 平安時代のアルファブロガーともいうべき、清少納言が主人公。その感性と行動力(たまに暴力)で宮中を引っ掻き回す。
 そのライバルとしてはもちろん紫式部が、エロ同人誌『源氏物語』の作者として登場。
 和泉式部や橘則光など、平安時代の歌人や清少納言ゆかりの人物もそれっぽいキャラ造形で描かれている。平安文学に興味のある人は彼らがどんな感じにアレンジされて出てくるか、楽しみに待つのも一興かと。
 ただ、登場人物の年齢とかは意図的に調整されているので、真面目に勉強したい人は他の資料を併せて読むべきでしょう。
 かな文字の普及で文章表現の量と質が一挙に拡大した平安時代って、ネットワークの普及で文字によるコミュニケーションの幅が広がった最近の状況とよく似ていると思う。
 とりたてて特徴のない私みたいな者でさえ、その日常をネットで公開して見ず知らずの他人に読ませようってんだから。まぁ、これはそれほど多くの人に読まれたり影響を与えたりするもんではないだろうけど。
 あと、2chのガイドライン板などネタ職人のさまざまな芸を見ていると、連歌とかの遊びに興じる平安貴族の姿が思い起こされるのだよね。
 未来の考古学者がこの時代を振り返ったとき、どんな出土品からどんな生活を想像するだろうか。顔文字とか解読可能なのかな。


 ちなみに日本最古のなりきり職人のブログも存在する。
 現代語訳も読みやすいので古文が苦手な人にもおすすめです。
 土佐ブログ 
[ 2007/08/19 15:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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