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サマーウォーズ


 ありそうな舞台での、ありそうなプロットによる秀作。
 SFっぽく目新しい要素を詰め込むでなく、実生活のどこかで既に見たような物事をうまく使っていて、実世界からの地続き感がすばらしい。

 OpenIDによるサービス間の連携やショッピングモール等、既存の技術の延長としてありそうな仮想世界OZ。いかにも英文を和訳しましたって感じの導入ツアーのアナウンスにいきなり心をわしづかみにされる。(「○○さんはTwitterを使ってます!」的なノリ)
 キャラクターのクオリティは貞本義行デザインということで推して知るべしって感じだ。が、ここはむしろOZの中に登場する各人のアバターデザインの多様さに注目したい。公務員の「官公庁キャラクター」っぽいのやら、子供の「ラクガキをスキャンした風」の奴から、お婆ちゃんの「家紋」とか、実用本位の「ドット絵風」とか。各々のこだわりだけでなく、背後にある社会的なルールとか、アバターの見た目に対する愛着の温度差とかが透けて見えるのがいい。

 声優は永井一郎、中村正といったベテランから玉川紗己子みたいな上手な人、山像かおり、桐本琢也のような中堅が固める中、たくさんの子役を間に入れ込んでいる。全体的には手堅い配役をしつつ、19歳の仲里依紗に38歳主婦をやらせるような無茶振りっぽい配役があるのも面白い。

 基本的には家族モノとして見るのが正解なんだろうが、「リア充が憎くてたまらん」って人は侘助に感情移入してみるのがいいんじゃないだろうか。疎遠になったお祖母ちゃんから届いた久しぶりの手紙。そんな映画。


 ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリで見たよ。


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[ 2009/08/27 23:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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